マレーシア。ファイザーと全国民分確保へ向けて、ワクチン契約。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2021年01月12日に、マレーシアのアダム・ババ保健相(Dr Adham Baba, Minister of Health Malaysia)は2021年01月11日に、米国の製薬大手ファイザー(Pfizer)と新型コロナウイルス感染症ワクチンの追加調達で契約を結んだと明らかにしたと報告した。

 

https://time-az.com/main/detail/73579 

 

マレーシア国民の約19%に相当する610万人分を新たに調達し、同社からは既存契約分を合わせて全国民の39%に当たる1,250万人分を確保した。現在協議中の中国、ロシアとの調達契約がいずれもまとまれば、全国民分を確保できる見通しになった。

 

ファイザーは、世界最初の新型コロナワクチンで有名になったが、常温ワクチンの登場で、在庫一掃セール中である。

 

保健省の発表によると、ファイザーから今年いっぱい、新型コロナワクチンの供給を受ける予定。

 

ファイザー以外では、

▽イギリスの製薬大手アストラゼネカ(AstraZeneca)から全国民の10%分

▽WHO(World Health Organization/世界保健機関)が主導するワクチンを複数の国と共同購入する国際的な枠組み「COVAXファシリティ」によって同10%分

▽科興控股生物技術(シノバック・バイオテック、中国/Sinovac Biologics Inc)から22%分

▽康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス、同/Cansino Biologics Inc)から10.8%分

▽国立ガマレヤ研究所(ロシア/Gamaleya Research Institute of Epidemiology and Microbiology/ Национальный исследовательский центр эпидемиологии и микробиологии имени почётного академика Н. Ф)から、有効率が91.4%と言われるスプートニクV(Sputnik V)10%分――を調達する計画。

 

 

既にアストラゼネカとCOVAXファシリティからの調達はめどが立っている。

 

確実に、ワクチン時代がやってきた。

 

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2021-01-13---ブラジルで、中国のワクチン効果50.4%と判明。

2021-01-11---韓国、ワクチンは全国民無料、11月に集団免疫目標。

2021-01-09---プーチンを捕まえろ!Взять Путина!

2021-01-05---インドネシアのジョコ大統領、2021年01月13日にワクチン接種第1号。

2021-01-02---香港住民は待て!、2021年02月にコロナウイルスの大量予防接種がやってくる!

2021-01-01---日本は、ワクチン購入でミャンマーに負けるのか?

2020-12-29---アジア太平洋諸国は、慎重にワクチンの展開を進めている。