VodacomとAlipay、南アフリカのスーパーアプリを準備。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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「COVID-19」で、モバイル・マネー市場が翻弄されたのか?携帯電話の世界標準になったヨーロッパのGSMAが、最新情報を配信している「Mobile World Live」は2020年06月26日に配信してから情報が途絶えていたが、2020年07月21日に、Vodacom Group(ボーダコム・グループ)は、デジタル決済プラットフォームAlipayと手を組み、2021年から個人向けの金融、ビジネス、ライフスタイル・サービスを提供するいわゆる南アフリカ向けのスーパーアプリ(superapp for South Africa )を作成すると報告した。

 

https://time-az.com/main/detail/72445 

 

ステートメントで、Vodacomは、「先進的なデジタル決済エコシステムに裏打ちされた南アフリカの顧客ニーズに合わせた商品やサービスのマーケットプレイス」を、銀行系と非銀行系のセクターに提供すると説明している。

 

Vodacomのチーフであるシャメル・ジョースブ(Shameel Joosub)CEO(最高経営責任者)は、今回の提携を「当社が事業を展開するコミュニティにおける金融包摂の拡大を推進する上で重要なマイルストーン」と評し、南アフリカにおける「モバイル・フィンテック・エコシステムの再発明(reinvent the mobile fintech ecosystem)」に向けた取り組みを支援すると付け加えている。

 

デジタル決済サービスには、購入、請求書の支払い、送金などが含まれる。このアプリは、音楽ストリーミング、ゲーム、タクシー予約サービスにも対応する予定だという。

 

つまり、今までのような複数のアプルではなく、一括管理できる。

 

Vodacomは、中小企業が融資、保険、広告サービスにアクセスできるようにすると述べている。

 

日本の通信事業者であるソフトバンク(SoftBank Corp)は20200年6月19日に、イギリスに拠点を置くスタートアップSplytと提携し、スーパーアプリの計画を詳細に発表した。

 

 

ソフトバンクのPayPayも、デジタル決済サービスから、音楽ストリーミング、ゲーム、タクシー予約サービスにも一括対応させるべきである。

 

2020-07-19---ソフトバンク、Splytを支援してスーパーアプリを開発。