シンガポールの複合ケッペル、淡・海水の浄水施設稼働。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2020年07月15日に、シンガポール政府系コングロマリット(複合企業)ケッペル・コーポレーション(Keppel Corporation)は2020年07月14日に、国内で初となる、海水と淡水の両方から飲用水を生産できる浄水施設「KMEDP(Keppel Marina East Desalination Plant/ケッペル・マリーナ・イースト海水淡水化施設)」を稼働したと発表したと報告した。

 

2020年06月29日に商用運転を開始した。

 

https://time-az.com/main/detail/72411 

 

 

海水淡水化施設としては国内4番目の施設となる。中心部マリーナ湾(Marina Bay)の東側に立地し、浄水設備は全て地下化している。飲用水の生産能力は、1日当たり3,000万ガロンになる。

 

降雨が多い時期には、原料として貯水池を水源とする淡水を利用。乾燥する時期には海水を使って飲用水を生産する。水処理の工程で使うRO膜(Reverse Osmosis membrane逆浸透膜)には、日東電工(大阪市)の製品を使用している。

 

 

このような浄水施設の原型は、明治、大正時代に作られた東京都世田谷区代田にある水道試験場である。

 

これこそ、世界遺産にすべきである。

 

小池百合子知事は、知らないだろう。

 

KMEDP(Keppel Marina East Desalination Plant/ケッペル・マリーナ・イースト海水淡水化施設)の緯度、経度。

1°17'34.3"N 103°52'39.2"E

または、

1.292858, 103.877561