ロシアのハッカー、コロナウイルス・ワクチンの研究を盗もうとしている。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

VMTM(Virtual Matrix Time Machine)の制作を目的に、世界中のメディアから集めた情報から選んで紹介しています。

 

米国の新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」は2020年07月16日に、ロシアのサイバーハッカーが製薬会社や学術機関からコロナウイルスワクチンの研究を盗もうとしていると、アメリカ、イギリス、カナダの政府が木曜日に発表したと報告した。

 

https://time-az.com/main/detail/72405 

 

イギリスのNCSC(National Cyber Security Center/国立サイバー・セキュリティ・センター)は、カナダと米国からのセキュリティ関係者と調整して、ロシアの情報サービスと提携している「コージーベア(Cozy Bear)」としても知られている「APT29」に攻撃元を帰因させた。

 

 

イギリスのドミニク・ラーブ外務大臣はステートメント(British Foreign Secretary Dominic Raab)で、「ロシアの諜報機関が、コロナウイルスの流行に対抗するために活動している人たちを標的にしていることは完全に受け入れられない。」「他の者が無謀な行動で利己的な利益を追求している間、イギリスとその同盟国はワクチンを見つけ、世界の健康を守るというハードな仕事に取り掛かっています。サイバー攻撃は、スピアフィッシングやマルウェアを含む様々な戦術を用いて、研究を中断させるのではなく、知的財産を盗み出そうとするものである。」と、述べた。

 

 

つまり、中国が最も得意だった「開発費ゼロ(Zero)の新開発(A new development project with Zero costs.)ゼロ・プロジェクト(Zero project)。」

 

「Cozy Bear」は、2016年の大統領選挙前の数ヶ月間に民主党全国委員会(Democratic National Committee)のコンピューターネットワークに潜入した2つのロシア支援のハッキンググループの1つであると、米情報機関によって特定された。

 

この時は、日本はターゲットから除外されたが、今回はターゲットである。