ArtDailyは2020年05月30日に、単色画ペイント、ミニマリズム、およびコンセプチュアル・アートの作家として知られているムーブメントによって識別されたアメリカの画家ロバート・ライマン(Robert Ryman/1930 - 2019)がテネシー州、ナッシュビル(Nashville)で1930年05月30日に生まれたと報告した。
米国のモノクローム絵画、ミニマリズム、コンセプチュアル・アートの美術家。
https://time-az.com/main/detail/64534
彼は、アメリカ軍予備軍部隊の軍楽隊として朝鮮戦争に赴いた。
彼はもともと、ジャズ・サクソフォニストになるために1953年にニューヨークにやってきた。
彼はそれから、ニューヨークに住み、ニューヨークで働くことにした。
そして、ニューヨークのMoMA(Museum of Modern Art/近代美術館)で警備員として働きながら、毎日多くの作品を見続けてきた。1954年にサクソフォニストになることを断念し、ニューヨーク市図書館の美術工芸課(Arts and Crafts Division of the New York City Library)で働くことにして、絵を描き始めたという不思議な経歴の持ち主である。
そして、とくに、ミニマリズムを代表する作家になった。
しかし、彼は「リアリスト(Realist)」と呼ばれる方を好む。なぜなら彼はイリュージョンを作ることではなく、素材が与える額面上の価値を構成することに興味を持つからだと主張した。
彼は抽象的で、真っ白な絵画で最もよく知られている。
今回公開された作品は、ロバート・ライマンによる「Untitled, signed and dated 61」キャンバスに油彩の角に。サインは4回目。そして日付61は、3回目。
48 3/4 x 48 3/4インチ、123.7x123.7cm
販売希望価格US$12000000/20000000
写真:サザビーズ。
彼は、1961年、美術史家のルーシー・リパード(Lucy R. Lippard/1937 - )と、ニューヨークで結婚し、1964年にニューヨークで息子イーサン・ライマン(Ethan Ryman)を持ち、彼はサウンド・エンジニアとして近年は芸術制作をしている。離婚後、アーティストのメリル・ワグナー(Merrill Wagner)と再婚した。息子のコーディー・ライマン(Cordy Ryman)とウィル・ライマン(Will Ryman)は共にアーティストとして、ニューヨークで活躍している。
そして、2019年02月09日に、88歳でニューヨークの自宅で死去した。
2010-12-23---「白」のアート!