アジア経済ニュースNNA ASIAは2020年04月17日に、香港の航空最大手キャセイパシフィック航空(Cathay Pasific Airlines/国泰航空)は2020年04月16日に、2020年03月の旅客数が前年同月比で90.0%減の延べ31万1,128人だったと発表した。
8カ月連続のマイナスで、減少幅は前月から25.6ポイント拡大した。
貨物・郵便取扱量は35.6%減の11万9,277トンだった。
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数値はいずれも100%子会社のキャセイドラゴン航空(Cathay Dragon/国泰港龍航空/旧香港ドラゴン航空)を含む。
キャセイは、新型コロナウイルスの世界的感染拡大に伴う輸送需要の縮小に対応した運航便数の大幅削減と、香港を含む各国・地域の渡航制限と検疫強化が響いたと説明した。
搭乗率は34.6ポイント低下の49.3%。
一方、貨物・郵便の積載率は9.0ポイント上昇の77.4%となった。
キャセイグループのCCO(Chief Customer and Commercial Officer/最高顧客兼商務責任者)林紹波(ロナルド・ラム・シウポル/Ronald Lam Siu-por)は2020年03月の旅客輸送について、いずれのタイプの旅客も大幅に落ち込んだと説明した。
林紹波は2020年04月についても1日の乗客は1,000人を下回ると厳しい見通しを表明した。
2020年04月と05月の輸送能力を通常の3%に抑えるとともに、支出を削減して現金(キャッシュ)を確保し、危機を乗り越える方針を明らかにした。
ただし、香港のデモは収まっていないし、中国人は同じものを食い始める。
同じことは、SARSが起こっているので、その間隔を縮めてやってくると、考えるべきだろう。
これからは、どうSARSと付き合って行くかを考えるべきだろう。
もう、昔のように喉元過ぎれば---何もなかったようでは済まされないだろう。
2度起こったことは、3度目もあると考えるのが常道である。
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