ジャカルタのMRTとバンドン高速鉄道が相互技術移転。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2019年09月11日に、インドネシアの首都ジャカルタの都市高速鉄道MRT(Mass Rapid Transit/大量高速交通システム)を運営するMRTジャカルタ(MRT Jakarta)と、ジャカルタと西ジャワ州バンドン(Bandung, West Java)を結ぶ高速鉄道(High-speed rail in Indonesia)の事業主体KCIC(PT Kereta Api Cepat Indonesia China/Indonesia China High-speed Railway Company/インドネシア中国高速鉄道社)は2019年09月10日に、鉄道インフラの整備や運営、TOD(Transport Oriented Development/公共交通指向型開発)などに関して相互に技術移転を実施することでMOC(Memorandum of Cooperation/連携協力覚書)を締結したと報告した。

 

向こう1年間、人材育成などを含めて協力していく。

 

https://time-az.com/main/detail/69778 

 

 

MRTジャカルタのウィリアム(William Sabandar)社長は「われわれは運行システムの構築から商業運転技術まで知見を持っている」と述べ、KCICとノウハウを共有すると説明した。KCICのチャンドラ(Chandra Dwiputra)社長は、技術移転を機に「近代的で効率的、そして安全で快適な公共交通機関の開発を促進する」と話した。

 

KCICは、2021年の供用開始を目指して建設を進めている。201909月初めの工事進捗(しんちょく)率は33%。年内に53%を達成させる計画。土地取得は99%が完了しており、西ジャワ州カラワン(Karawang)やブカシ(Bekasi)、バンドン(Bandung)などに残る計6ヘクタールの取得を急いでいる。

 

間もなく高架区間の架橋を開始する。

 

しかし、高架区間の架橋工事現場の写真を見ると怖くなる。

 

また、日本と中国の現場相互技術移転は可能なのだろうか?

 

 

2019-07-24---インドネシアのMRT第3期は2020年着工、費用US$40億。

2019-07-22---インドネシアのバンドン高速鉄道、首都ジャカルタ―カラワンが15分。

2019-05-02---インドネシアのMRT、終電時刻を0時に延長。運行間隔5分に短縮。

2019-04-04---ジャカルタのMRT、5月から運転間隔を5分に短縮。

2019-03-12---ジャカルタの首都MRT第1期区間、一般試乗を開始。

2019-03-05---首都ジャカルタのMRT、5日に試乗市民の募集開始。

2019-02-15---インドネシアのMRT開業は201年03月24~31日の間に設定。

2019-01-26---インドネシアのMRTジャカルタ、試験運行開始。

2018-12-27---ジャカルタのMRT10駅、ネーミングライツの競売を開始。

2018-12-13---インドネシアの首都MRT、平日の運行本数は285本。

2018-11-06---インドネシアのMRT2期は、アンチョールまで年末着工。

2018-10-22---日本政府、インドネシアMRT工事で700億円の円借款供与へ!