クリーンルーム用手袋のCTB、輸出拡大へ。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

VMTM(Virtual Matrix Time Machine)の制作を目的に、世界中のメディアから集めた情報から選んで紹介しています。

 

アジア経済ニュースNNA ASIAは2019年06月12日に、マレーシアの新聞「ニュー・ストレーツ・タイムズ(News Straits Times)/電子版」は2019年06月11日に、、マレーシアでクリーンルーム用手袋(clean room gloves)の製造・販売を手掛けるCTB(CE Technology Bhd/CEテクノロジーズ)は、生産増強によって向こう2年以内に新市場に進出する計画だと伝えたと報告した。

 

https://time-az.com/main/detail/68794 

 

CTBは電子、ライフサイエンス業界などで使われるクリーンルーム用手袋を製造する企業で、製品の95%以上を他の東南アジア諸国やヨーロッパ、米国、中国、日本に輸出している。

 

2018年には1億9,000万枚以上を輸出した。

 

 

 

テオ・スウィーサン(Teoh Swee Sun)社長兼最高経営責任者(CEO)がこのほど同紙に明らかにしたところによると、手の形をしたセラミック製の手型を原材料溶液に浸漬するディッピング工場の月産能力は2,700万枚。現在、後処理施設拡張事業の第2期を進めており、これが完成する6月末にはクリーンルーム用手袋の月産能力が4,300万枚に拡大する。さらに、最新の技術の導入によって生産増強も図り、新たな輸出市場を開拓する方針だ。

 

 

月内にMYX(Malaysia Stock Exchange/マレーシア証券取引所/Bursa Malaysia/ブルサ・マレーシア)の中小企業向け市場「LEAP(Leading Entrepreneurs Accelerator Platform/主要起業家促進プラットフォーム)」に上場し、新規株式公開(IPO)で1,248万リンギ(約3億3,000万円)を調達することになっている。