在タイ日本人向けの不動産仲介DL、海外の不動産管理を外注可能に! | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

VMTM(Virtual Matrix Time Machine)の制作を目的に、世界中のメディアから集めた情報から選んで紹介しています。

アジア経済ニュースNNA ASIAは2019年01月07日に、在タイ日本人向けの不動産仲介を手掛ける東京都港区に本社があるDLホールディングス(DL Holdings)は2019年01月04日に、タイで不動産管理の外注サービス「VOLT」の試験的な運用を開始したと発表した。

 

タイに不動産を保有する日本在住のオーナーの物件管理を支援する。

 

https://time-az.com/main/detail/67130 

 

VOLTでは、入退去時の立ち会い、室内点検・配布物の管理、支払い代行、苦情対応、家賃滞納者への催促、修理手配などを実施する。

 

月額料金は8,000円。タイ法人のディアライフで取引のある不動産オーナーを中心に月間150の管理物件を上限とし、運用を開始する。

 

DLホールディングスによると、タイでは日本在住の不動産オーナーがコンドミニアム(分譲マンション)やアパートを投資目的で所有しているケースも多いが、管理部分のみを委託する業者や、管理に特化したサービスは確立されていない。

 

このため、物件の取得状況によっては、支払い業務や苦情対応で不動産オーナーが定期的に現地に出張する必要があった。

 

新サービスのテスト運用後は、問い合わせページを開設し、スマートフォンから管理業務の確認や操作をできるようにする。不動産の賃貸データと管理データを連動させ、物件の収益や物件価値の向上を支援する。

 

1社が成功すると、このようなサービスは、インドネシア、マレーシア、ベトナム、カンボジア、ミャンマーなどにすぐ拡大することだろう。