アジア経済ニュースNNA ASIAは2018年12月17日に、INPEX(国際石油開発帝石)は2018年12月13日に、オペレーターを務めるオーストラリアのIchthys LNG(イクシス液化天然ガス)の権益を、パートナーのフランスの石油大手トタル(TOTAL)から4%取得し、これまでの62.245%から66.245%に増やすと発表した。
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権益追加取得は、オーストラリア政府の承認などを経て発効するもので、INPEXの2018~22年の中期経営計画に合致するものだという。
INPEXが保有するイクシスLNGのプロジェクト権益は、イクシス・ガス/コンデンセート田(Ichthys Gas-condensate Field)を含むWA-50-L鉱区(Stake in Block WA-50-L)とWA-51-L鉱区(Block WA-51-L)のほか、イクシスLNGプロジェクトの運営会社の株式を含む。イクシスLNG運営会社はガスパイプラインやガス液化施設などを保有し、ガスの液化の実施や液化ガスの販売権を持っているもの。トタルの権益は、INPEXへの放出により約30%から約26%に減る。
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