カンボジアで、LPG需要拡大、安全性確保が課題。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2018年11月15日に、カンボジアの新聞「クメール・タイムズ(Khmer Times/電子版)」は、カンボジアの石油製品消費量に占めるLPG(Liquefied Petroleum Gas/液化石油ガス)の割合が、2015年時点の9%から2040年までに最大14%に達する見通しになったと報告した。

 

ガソリンは25%から28%となる。

 

https://time-az.com/main/detail/66592 

 

ASEAN(Association of Southeast Asian Nations/東アジア・東南アジア諸国連合)のERIA(Economic Research Institute for ASEAN and East Asia/東アジア・東南アジア経済研究センター)が明らかにした。軽油とガソリンの需要が大きな割合を占めるが、プロパンガスなどに使用されるLPGが急速に普及すると予測している。

 

カンボジア財務経済省傘下のGDCE(General Department of Customs and Excise/関税消費税総局)によると、2017年の石油製品の輸入量は227万トン超。製品別の輸入量は軽油が124万トン、ガソリンが56万46トン、LPGが22万4,369トンだった。

 

鉱業・エネルギー省石油局は、LPGが普及しつつあることから、安全性確保に向けた取り組みを進めている。シリンダーの使用に関する安全性を厳格に規定する法令を整備し、一定の基準を満たした商品には認定ラベルを貼付する規制を近く導入する。

 

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