欠陥エアバッグ問題のタカタ買収の均勝電子、中間33%増益。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2018年09月07日に、欠陥エアバッグ問題で経営破綻したタカタを、子会社を通じて買収した中国の浙江省寧波市にある自動車部品メーカー寧波均勝電子が発表した2018年06月中間期決算は、売上高が前年同期比72.9%増の226億3,390万元(約3,690億円)、純利益は33.4%増の8億2,120万元だったと報告した。

 

https://time-az.com/main/detail/65766 

 

製品別の売上高は、タカタ買収効果で自動車向けセーフティーシステムが136.0%増の158億9,220万元となった。

自動車電子システムは8.2%増の47億5,080万元だった。

 

タカタについては、傘下の米国自動車部品大手KSS(Key Safety Systems/キー・セイフティー・システムズ)が2018年04月11日にタカタ主要事業をUS$16億での買収を完了。

 

KSSは社名をジョイソン・セイフティ・システムズ(Jason Safety Systems)に変更した。

 

ジョイソン・セイフティ・システムズはタカタの資産を取得したことで、自動車の安全分野での世界シェアが30%に達した。また、買収以降、ドイツのVW(VolksWagen/フォルクスワーゲン)、BMW、米フォード(Ford)などから約US$50億(約5,570億円)の新規受注を確保したと伝えている。

 

自動車の安全分野での世界シェアが30%で稼いだ!

 

生き馬の目を抜いた!