米国で最も売れたゲーム機、任天堂「ミニファミコン」!? | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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Forbes JAPANは2018年08月08日に、ゲーム販売ランキングを発表している「NPD」が、驚きの最新レポートを公表したと報告した記事を紹介した。

 

https://time-az.com/main/detail/65395 

 

それによると、2018年06月に最も売れたゲーム機は「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」の海外版「NESクラシック(日本では「ファミコン」復刻版)」で、ソニーの「PS4」やマイクロソフトの「Xbox One」、任天堂の現行機「ニンテンドースイッチ」を販売台数で上回ったという。

 

通称「ミニファミコン」と呼ばれるNESクラシックは、2016年の発売直後から品切れが続き、2017年04月に生産を中止していたが、ようやくAmazon.comを含む多くのリテーラーで販売が再開された。

 

Forbes JAPANの筆者は、このレポートを見た当初、その凄さをすぐには理解できなかった。

競合製品の価格がUS$300ほどするのに対し、NESクラシックは約US$60のため、売上金額の差はそれほどないと考えたからだ。実際、NPDによると6月の売上ベースのランキングではPS4が首位だった。

 

しかし、NESクラシックが再リリースされたのは2018年06月29日のことだった。つまり、NESクラシックは競合製品が1カ月間で販売した台数を、わずかな期間で上回ったのだった。

 

NESクラシックの大ヒットを受けて、長らく噂されてきた「N64クラシック(日本では「スーパーファミコン」復刻版)」のリリースがいよいよ現実味を帯びてきた。N64の人気の高さとタイトルの豊富さを考えれば、可能性は大いにあるだろう。今年のホリデーシーズンに向けてアナウンスがあることを期待したい。

 

NESクラシックの売れ行きは引き続き絶好調で、今のところ鈍化する兆しは全くない。今年は任天堂にとって最高の1年になるだろうと予測している。

 

日本では2017年10月05日に、任天堂「スーパーファミコン」も復刻版が、発売されている。

 

NES Classic Edition Games:

 

Balloon Fight

Bubble Bobble

Castlevania

Castlevania II: Simon's Quest

Donkey Kong

Donkey Kong Jr.

Double Dragon II: The Revenge

Dr. Mario

Excitebike

Final Fantasy

Galaga

Ghosts N Goblins

Gradius

Ice Climber

Kid Icarus

Kirby’s Adventure

Mario Bros.

Mega Man 2

Metroid

Ninja Gaiden

Pac-Man

Punch-Out!! Featuring Mr. Dream

StarTropics

Super C

Super Mario Bros.

Super Mario Bros. 2

Super Mario Bros. 3

Tecmo Bowl

The Legend of Zelda

Zelda II: The Adventure of Link