韓国の現代・起亜自動車グループ、中国百度とつながる車で提携。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2018年07月11日に、韓国の現代・起亜自動車グループは2018年07月10日に、コネクテッドカー(Connected car/つながる車)事業などで中国のインターネット検索最大手の百度(Baidu/バイドゥ)と戦略的なパートナー協定を結んだと発表した。

 

https://time-az.com/main/detail/65066 

 

コネクテッドカー・サービスと音声認識サービス(Speech recognition service)、AI(Artificial イntelligence/人工知能)、ロボット開発、IoT(Internet of things/モノのインターネット)サービスの4分野で協力する。目標は、感情を表現し、搭乗者と車両の意思疎通を手伝うロボットの開発だという。

 

現代・起亜自動車グループによると、百度は検索エンジンやAI、音声認識(voice recognition)などの分野で中国最高の技術力を持ち、近年はコネクテッドカーと自動運転車(self-driving car)の開発を積極的に進めている。

 

現代・起亜自動車グループと百度は、2018年07月04日に中国で開催された百度の開発者フォーラムで、百度のAIロボット「小度(Xiaodu/シャオドゥ)」を搭載した現代自動車(현대자동차 주식회사/Hyundai Motor Company)傘下の起亜自動車(기아자동차/Kia Motors Corp.)の小型SUV(Sport Utility Vehicle/スポーツタイプ多目的車)「スポーテージ(Sportage)」を世界初公開した。

 

自動車自体で勝負しないで。付属品で勝負するが、パソコンやスマートフォンの買い替えと違い、自動車の買い替えには10年くらいかかるため、結局付属品は陳腐化する。