インドのモール供給面積、2018年は過去6年で最大! | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2018年02月20日に、インドの経済新聞「ビジネス・スタンダード(Business Standard)」は2018年02月16日に、不動産サービス大手の米国のJLL(Jones Lang LaSalle/ジョーンズ・ラング・ラサール)によると、インド国内のショッピングモールの2018年の新規供給面積は780万平方フィート(約72万5,000平方メートル)と、過去6年間で最大となる見通しだと言ったと報告した。

 

http://time-az.com/main/detail/63337 

 

前年から約40%増える見込みで、都市・地域別の供給面積は、NCR(National Capital Region/デリー首都圏)の230万平方フィートが最大で、南部テランガナ州ハイデラバード(Hyderabad, Telangana)が220万平方フィート、同タミルナド州チェンナイ(Chennai, Tamil Nadu)が150万平方フィートなどとなる。

 

JLLによると、2018〜2020年の供給面積は1,940万平方フィートで、需要の1,500万平方フィートを上回る。だが、閉店や改修といった既存モールの合理化が同時に進むため、供給過剰にはならず、賃料も妥当な範囲で推移するという。