ヤンゴン政府、乗合タクシー運行の再開検討! | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2017年12月15日に、ミャンマー・タイムズ(Myanmar Times/電子版)が2017年12月14日に、ミャンマー最大都市を管理するヤンゴン(Yangon)管区政府は、住民の交通手段を増やし、利便性を向上させるため、今年初めに禁止された乗り合いタクシーの運行を合法化する方針を明らかにしたと伝えたと報告した。

http://time-az.com/main/detail/62555 

 

 

ヤンゴン管区のニラ・チョー(Daw Nilar Kyaw)電力・工業・運輸相(Yangon electric industry  transport minister)が発言した。乗り合いタクシーはワゴン車を利用するもので、定員13人程度。2017年01月に公共バス路線を整理し「YBS(Yangon Bud Service/ヤンゴン・バス・サービス)」が始まったのに合わせ、管轄するYRTA(Yangon Region Transport Authority/ヤンゴン運輸庁)が禁止した。

 

だが路線バスは停留所が多く時間が掛かるほか、渋滞に巻き込まれやすく不便との声が寄せられていた。

 

管区議会では、パベダン(Pabedan)郡区タン・ナイン・オー議員が、「乗り合いタクシーは北オッカラパ、北ダゴン両郡区など郊外からの通勤客が1,000チャット(約83円)で中心部まで移動でき、利便性が高い。」と指摘した。運賃はバスよりは割高だが、通常のタクシーよりは安い。

 

乗り合いタクシーは現在は違法だが、バスが運行しない夜間に一部で運行されている。北オッカラパ郡区のヤン・ナインは「帰宅するために必要」と話した。