AFPは2017年07月19日に、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領と防衛費削減をめぐって対立していたピエール・ド・ビリエ(Pierre de Villiers)統合参謀総長(60)が2017年07月19日に、辞任を表明した。
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ピエール・ド・ビリエは声明を発表し、辞任の理由について「国と国民の保護を保証するために必要だと考える」形で軍の指揮を執ることが可能とは、もはや思えなくなったためと明らかにした。
ピエール・ド・ビリエは先週、議会での委員会において、防衛費€8億5000万(約1100億円)を削減する方針により、仏軍が「めちゃくちゃにされる」のは容認できないと発言し、マクロン大統領の対立が明るみに出た。
マクロン大統領はこの発言を受け先週末、新聞紙上のインタビューで「ボスは私だ」と述べた上で、もし意見の相違がある場合、「見解を変えるのは統合参謀総長」の方だと強調した。
フランス軍の軍服を見ると、ピンクパンサーを思い出し、冗談のようで強そうには感じない。
でも、アフリカでは活躍している。