このところに目立つソフトバンクの孫正義を日本経済新聞 電子版は2017年03月13日から17日まで、5日間にわたって毎日コンフィデンシャル特別連載として公開すると報告した。
http://time-az.com/main/detail/59016
2017年03月13日---知られざるソフトバンク-1
10兆円ファンド 孫氏が発明したいもの
「孫正義は事業家か投資家か」――。2つの顔を持つ孫氏の真意は、巨大ファンド設立の狙いを探れば浮き彫りになる。
2017年03月14日---知られざるソフトバンク-2
「孫さん見損なったよ」 右腕がキレた日
一度は再建をあきらめ売却を検討した米スプリント。孫氏の闘争心に火を付けたのは異色のキャリアを持つ右腕だった。
2017年03月15日---知られざるソフトバンク-3
トランプ会談の真相 孫氏と政治の距離
世界を驚かせた孫氏とトランプ氏との電撃会談。二人を結びつけたのはラスベガスのカジノ王だった。24年前のM&Aデビュー戦で見せた孫氏の交渉術とは。
2017年03月16日---知られざるソフトバンク-4
「ヤフーは大企業病だ」 モバイル小僧の逆襲
スマホへのシフトが成功してよみがえったヤフー。その裏にはロン毛の反逆児のクーデターがあった。
2017年03月17日---知られざるソフトバンク-5
アーム買収 根底にある30年前の屈辱
ソフトバンクはなぜ3兆3000億円もの巨費を投じて半導体企業を買収したのか。孫氏がもくろむ産業の「胴元」構想。原点は稲盛和夫氏に惨敗した苦い経験にある。
孫正義と最初にあったもは、松村晃一と伊藤正夫に、ソフトバンクに行くように言われた時で、田鎖の部下2人が私の編集部に来て、とりあえず麹町のビルに行った。そこには、田鎖とその部下2人が私を迎えた。それ以外の社員はいなかった。そこに突然、孫正義が現れ、名刺交換した。
多分、孫正義の最初の名刺の1枚だろう。
それから数年して、松村晃一から、もう一人会えというので、市ヶ谷の喫茶店に行くと、騒々しい男がいた。
話を聞くと、孫正義と一緒に九州から出てきた植松逸雄だという。
その当時は、ソフトバンクを辞め、ハドソンの社員になっていた。
それから、何かあるごとに、うるさいほど、植松逸雄が電話してくるようになった。
孫正義と人との出会いで面白かったのは、ルパート・マードック(Rupert Murdoch)との出会い。
それと、中国に行って株を買ってきたと言った時だった。
ここで勘違いしてはいけないのが、面白いのはソフトバンクではなく、孫正義である。