ドレーク提督の子孫から、エリザベス1世の肖像画を国有財産として購入。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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AFPは2016年07月30日に、イングランド(England)女王エリザベス1世(Queen Elizabeth I)の姿を後世に伝えてきた肖像画がイギリスの国有財産として購入されたと、オークション会社が2016年07月29日に明らかにしたと、報告した。

http://time-az.com/main/detail/56351

この絵をイギリスから流出させないため呼び掛けられた購入資金の募金には大勢の人が協力した。

等身大の肖像画は、1588年にイングランド侵攻を試みたスペインの無敵艦隊を英艦隊が撃破したことを記念した作品で、初めて記録されたのは、イギリス艦隊を率いた一人フランシス・ドレーク(Francis Drake)副提督の子孫が1775年に所有したときのことで、今回初めて子孫によって売りに出された。

競売大手クリスティーズ(Christie's)によれば、イギリスのロンドン(London)にある4つの博物館から成るロイヤル・ミュージアムズ・グリニッジ(Royal Museums Greenwich)が、購入価格£1030万(約13億9000万円)が集まった後、この油絵をドレーク一族から相対販売で購入したという。

1588-07-21---フランスのカレー港停泊中のスペイン艦隊が夜襲され、完敗した。
1579-06-17---フランシス・ドレークは、カリフォルニアをイギリスに要求。
1577-12-13---イギリス人のフランシス・ドレークが、プリマスから世界周航の旅に出向した。