2012年05月09日には同業のソルテクチャー(Soltecture)が破産申請した。
この1年間で破産申請したドイツの太陽光関連企業のリストにまた新たな企業が加わったと報告した。
そういえば、中国では2012年05月16日に、新華社は中国証券網(中国证券网/中証網)からの情報として、風力発電業界のリーダーであった華鋭風電(华锐风电)が突然、採用が内定していた800人の大学生に内定取消を通知したことで、風力発電大手が不況の最中であることが浮き彫りになり、注目を集めたと報告した。
中国証券網の調査では、2011年以来、市場縮小や政策環境の変化によって風力発電産業は低迷し、国内外の風力発電機メーカー、部品メーカーでリストラが相次いだほか、操業停止となったケースもあると言っている。
世界中での不景気によってメーカーの受注は大幅に減少した。
過当競争や生産能力過剰リスクの中、国有大手企業が業界で主導的地位に立つようになってきた。
単純に、原発反対し、代替手段を話す運動家、大学教授、政治家は、現実を把握していなかった。
原発の代替手段は何か?
つまり、発電能力と価格のバランスが崩壊している。
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