Press Gazetteは2009年5月27日に、イギリスの雑誌出版関連メーリングリスト「InPublishing」が雑誌の「Wessenden Marketing」として187の新聞と雑誌の出版社に出版の未来に対してアンケートを取ったところ、イギリスの出版ビジネス業界で60%は2010年に向上を始めると答えたと報告した。
新聞と雑誌の出版社にしたら、もういい加減にして欲しいというのが本音だろう。
アンケートに答えた会社の大部分が、スタッフを解雇するより良い解決策として、間接費の削減、社員契約の再交渉をあげていた。
出版社の四分の三が、社員解雇をまったく考えていなかったと言い、そのうち20%は社員が増えたと言っている。
イギリスの雑誌や新聞は、市場が世界規模であり、日本にそのままこのデータを平行移動できないが、2010年には多少改善されることは、日本でも言えることだろう。
ただし、デジタル改革はさらに厳しく要求されることだろう。
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