親が個人事業主の場合、
子どもの健康保険代も払う必要があります!
詳しくは以下にまとめました。
【親が個人事業主の場合、子どもの健康保険代は?】
そもそも扶養の概念には
☑税金
☑社会保険
の2つがあります。
個人事業主には、この中の「社会保険上の扶養」
という概念がありません。
親が個人事業主で扶養から外れるラインは、
税金の壁である103万円。
103万円を超えると扶養控除を受けられなくなるので親(個人事業主)の税金が高くなります。
「社会保険上の扶養の概念」があるのは、
給与所得者すなわちサラリーマンの方々のみ。
サラリーマンの扶養に入ったら、税金の扶養、
社会保険の扶養、両方の概念があります。
健康保険や年金などの社会保険。この辺りが扶養に入っている間は特に払わなくても済みます。
給与所得者に無料で乗っかれるというイメージです。
個人事業主の場合はそれができないので
各々が払わないといけません。
国民健康保険は赤ちゃんでも必要です。
そのため個人事業主の場合は、家族が増えれば
増えるだけ負担が増えていくという形になります。
笹圭吾【じてこ先生SASA】
元国税調査官・税理士/作家/(一社)次世代税理士研究会理事長
* 2022年 日本ビジネス書新人賞グランプリ受賞「あの〜〜〜、1円でも多くお金を残すにはどうしたらいいですか?」販、売中
*SNS総フォロワー数25万人超
*メディア出演等依頼はDM下さい