【保存版】
税金の壁である103万円。
もし超えてしまった場合、どのような影響があるかご存じですか?
以下に詳しくまとめました。
【保存版】103万円超えたらどんな影響がある?
103万円というのはいわゆる「税金の壁」。
所得が103万円を超えると、税金をいくらか
払わなければならないという壁のことです。
もう一つが税金計算上の扶養を外れる壁。
父親もしくは母親の扶養に入っており、その状態から103万超えると、扶養が外れてしまいます。
税金を減らす効果のある所得控除として入っていたので、これがなくなると、誰の負担が増えるかと
いうと親の負担が増えるのです。
あと考えられる影響としては、会社によっては扶養する家族がいれば「家族手当」などが出ている場合があります。
扶養から外れると、この手当がなくなる可能性も
あります。
まとめると
①本人に税金の支払いが発生
②扶養主が支払う税金が増える
③扶養主が会社からもらっていた家族手当が
なくなる
この3つが
103万円超えたときに考えられる影響です。
笹圭吾【じてこ先生SASA】
元国税調査官・税理士/作家/(一社)次世代税理士研究会理事長
* 2022年 日本ビジネス書新人賞グランプリ受賞「あの〜〜〜、1円でも多くお金を残すにはどうしたらいいですか?」販売中
*SNS総フォロワー数25万人超
*メディア出演等依頼はDM下さい