個人事業主の友人から「青色で確定申告してるけど、事業とプライベートで銀行口座分けてなくて…事業主貸がかなり適当になってるけどこれってマズイ?」と聞かれたので、


『それ割と軽視してる人多いけど、自分の身を守るために分けたほうがいいでー」と伝えておきました。詳しくは以下にまとめています。


【事業用とプライベートの銀行口座を分けたほうがいい理由とは?】


なぜ口座を分けたほうがいいのか?について解説していきます。


税務調査では、事業に関する全般、その中でも特に管理体制について追及されることが多くあります。


例えば税務調査で売上が1つ漏れていたことが発覚した場合。

『売上の漏れが1つだけであることを証明してください』というように追及されるのですが…

この証明ってなかなか難しいですよね。


売上の事実を全部掴むのは難しい。

であれば、年間いくら漏れていたか何かしらの根拠を基に計算します、というような『推計』をされる可能性があります。

推計されるときに銀行口座がぐちゃぐちゃだと証明のしようがないのです。


事業とプライベートの口座を完全に分けていると、「ここからはプライベート」「ここからは事業」という証明が可能になります。

なので、自分の身を守るためにもやっておいたほうがいい!!


推計によって事実以上に高い金額になる可能性も

あります。

自分で説明できるような環境を作っておくことは

とても重要です!


https://lit.link/jitekosensei

笹圭吾【じてこ先生SASA】

元国税調査官・税理士/作家/(一社)次世代税理士研究会理事長

* 2022年 日本ビジネス書新人賞グランプリ受賞「あの〜〜〜、1円でも多くお金を残すにはどうしたらいいですか?」販売中


*SNS総フォロワー数25万人超


*メディア出演等依頼はDM下さい