痔ともっとも間違えやすい病気は大腸癌 | 痔の症状と原因・対処法・治療法

痔の症状と原因・対処法・治療法

私と同じように痔で悩んでる方とともに一日も早く痔から開放されるように原因を追究し症状に合わせた治療、対処をしていきましょう。痔に関することを書いていきます。

痔ともっとも間違えやすい病気は大腸癌です。症状は便に血が混じる、便秘や下痢を繰り返す、残便感があるなど。原因は、高タンパク・高脂肪・低食物繊維という欧米型の食事メニューが増えてきたためだと考えられています。
 大腸のなかでも直腸にできるがんが4~5割を占め、ついでS状結腸がんが約3割。大腸がんになるのは男性のほうが女性よりも多く、年齢的には60歳前後がピークですが、最近では40~50歳代も多くなってきています。
 最初は”紙に血が付いた””血便が出た”などの症状が見られます。また、直腸癌では、トイレに行っても便が少しずつしか出ず、しばらくするとまた便意を催すという症状が特徴的です。痔と決定的に異なるのは、痔は出血量が多いが大腸癌では便に血が付いたり、混じる程度。あやしいと思ったら、迷わず専門医の検査を受けましょう。