次が見えた!グレコ60kg級倉本一真世界選手権第7位! | 頑張れ体校のブログ

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体校(PTS:自衛隊体育学校)の若きアスリート応援ブログです。校友会(体校OB会)がお届けしています。◆東京五輪:濵田尚里㊎銀、乙黒拓斗㊎、山田優㊎、並木月海銅◆北京冬季五輪:バイア・クロカン7名出場


[倉本選手1回戦でロンドン五輪銀メダルのレバシュ・ラシュキに勝利]

    [2回戦でモハメッド・ナサを豪快に投げる倉本選手]
 レスリング世界選手権ブタペスト第6日は9月21日男子グレコローマン3階級が行われました。体校60kg級の倉本一真選手世界選手権初出場ながら初戦でなんとロンドン・オリンピック銀メダルのレバシュ・ラシュキ(グルジア)選手を下して絶好調のスタート!続く2回戦ではモハメッド・ナサ(イラン)選手を相手に自分のペースで試合を進め逆転のテクニカルフォールで破り、3回戦では2年連続パンアメリカン王者のイスマエル・ボレロ(キューバ)選手に対し低いタックルからのローリングで点数を重ねテクニカルフォール勝ち。ついに、表彰台も見えてきたかに思えた4回戦でユニバーシアード優勝のイバン・クイラコフ(ロシア)選手、敗者復活戦でアジア選手権優勝のエルムラト・タスムラドフ(ウズベキスタン)選手に、いずれもテクニカルフォールで敗れ、残念ながら3位決定戦に進むことはできませんでした。結果は7位でしたが、「体校グレコ復活!」の使命を背負った男倉本一真の意地を見ることができましたね。倉本選手には次がはっきり見えています。まだまだ今後期待出来ますよ。

 

      [岡太一選手の初戦スロベニアのユーレ選手]
84kg級体校の岡太一選手は、初戦1回戦でスロベニアのユーレ選手の腕を取って一本背負いの豪快な技で下しました。続く2回戦は、スウエーデンのフイスニク選手に2度目のコーションを受けた1失点をばん回するができず敗れてしまいました。スタミナ不足を反省する岡選手には克服すべき道が見えています頑張れ!体校グレコ!