皆さんこんにちわ。

ようやく、夏の名残を感じる暑さを感じています。

ツクツクボウシが最後の力をふり絞って鳴いています。

 

さてさて

今月の理科実験教室のテーマは

ズバリ

「アイスとカイロを作ろう」です。

 

 

まずは、「塩化カルシウム」・・・見た目は白い粉です。

身近なもので

  「除湿剤、融雪剤、凍結防止剤、食品添加物」にも使われます。

水と混ぜると、水の温度が見る見るうちに上昇します。

次に、「尿素」

  保湿作用があるので、ハンドクリームにも入っていますね。

水と混ぜると、水の温度が見る見るうちに下降します。

そこで、尿素と水で

  冷却パック(冷えピタ)を作ったわけです。

1回目の授業の終わりは

 お約束のアイスを作って食べてみます。

うまくできるといいですね。

それでも、理科実験の勉強を兼ねてますから

理科の知識を一つ二つ。

水が氷になる温度は0℃ですね。

この氷の温度をさらに下げるためにどうしますか。

 

「冷凍庫に入れる!」

誰ですか、ぼけたことは言わないようにね。

 

食塩を使います。

氷に食塩を振り返ると

 

見る見るうちに温度が下がりますね。

お待ちかね、

試験管(綺麗に洗いました)に清涼飲料水(今日はオレンジ)を入れ

ビーカーに氷を数個入れておいて

そこに先ほどの試験管を(割り箸をさしておく)入れて

固まるとアイスの出来上がりですね。

 

水が氷るよりも少し余分に時間がかかりましたが

オレンジのアイスキャンディーは

美味しく食べてもらえたようです。

 

次回は、カイロ作りを報告します。

 

 

成瀬台都筑ふれあいの丘

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