大手と言われる塾のほとんどは

一斉指導がメインだったようです。



それは、大学受験の予備校スタイルが

少しづつ学年が下に降りてきたからでしょう。



マンモス予備校と言われた時代

大教室には

何台ものモニターテレビがあり

後ろのほうの座席の人は

前の人の頭ごしに

黒板の前の講師と

モニターを見比べながら

授業を受けていたようです。



少し前の中学受験塾のNやYも似たようなものでした。

今からおよそ30年ほど前

個別指導というタイトルを掲げた

塾がスタートしました。


今や塾大手にのし上がったMは

もともとは潰れかかった町田の個人塾を

名義だけを借りて

塾の歴史何十年という嘘の謳い文句を掲げて

今や名実共に大きくなってしましました。

なぜかって、

もともとは高額な教材販売をしていた経営者が

教育の素人なのに

そうでないということを謳うために

実績が欲しかったそうです。


さて、そんな業界裏話はおいておき

今や何故個別指導が主流になったのか

そこをしばらく考えていきましょう。


今日は

まず1回目なので

「個別指導は何人ですか」という質問です。


みなさんは、何人の指導が個別指導だとお思いですか。






答えは



ありません



個別指導とは:「学習者一人一人の能力に応じて指導を行うこと」

という定義をおけば

先生1人に対して、1人でも、10人でもOKでしょう。

中国の古代、

かの有名な「孔子」が弟子たちにそれぞれ課題を与えたように

日本では

江戸時代末期

吉田松陰が同じように弟子たちに・・・・・・

つまり、個別指導は、人数がスクナイ指導ではないということです。


「マンツーマン個別指導」

「少人数制個別指導」

と塾の謳い文句が異なり

人数が少ないと月謝が高くなるという仕組みなわけです。


あとは、先生の力量で

お子さんたちの成績が伸びるかどうか


今回の個別指導が主流になったわけ・・・・・・その1は

わけではなく

個別指導の定義についてでした。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。



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