塾の先生をはじめたばかりの頃

横浜のはずれ、

鎌倉市のすぐそばにあった

教室(本郷台)の担当になりました。

毎週水曜と土曜の7時から9時半(70分×2)までの

2コマつづきです。


生徒数は全部で10人。

みんな中学生ばかりです。

4時から6時までは、

上大岡というところで

小学生を教えてから

バスターミナルまで駆け足で

約20分ですが、

鎌倉街道という

渋滞する道路で、バスの中では

毎回時間どおり着くかどうか

気がかりでした。


1年間限りという

条件でしたが

いろいろと思いでの残る教室でした。


実は、夏の間、元気に育ちすぎた

アパート前の雑草を片付ける為

10月なのに暑かった今日のような日

関東では30度近くなりましたが

草刈りをしたことを突然思い出しました。


冬眠前の食用蛙が

突然飛び出して、都会育ちの自分は

驚きまくったのですが、

いずれにしても

一人でやるには丸一日がかりで終わりきらない

ものすごい広さでした。


さて、個別指導の教室の始まりって

今思えば、古い(きたない)アパートの一室から

というのが30年ほど前

今では駅前の凄いビルに入っている塾が増えましたが

その分、月謝が目茶苦茶高い!

先生の人件費というよりも、

きっと家賃代が・・・・・・


経営者も

そして

親御さんも

頭の痛い

ふところが気になる問題ですね。


この教室は、

私が受け持ってはじめて閉校した教室でした。

10人から増やすつもりは全くなく(増やしてはいけない)

逆に減らしてもいけない。

残ったいた中2、1年生は

次の年は

他の教室に行くことが1年前から決まっていたわけです。



今日は、昔の塾のはじまりの頃について

触れてみました。


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