リピート学習法



人間は日々進歩している。

毎日、記憶が更新される。

勉強をしていて大切なことは、

3歩進んで2歩下がることです。

ちょうど

中1の方程式の勉強をしているお子さんが、

先週で、

方程式の解法、そして文章題について

その場では、パーフェクトに近い形で

方程式の単元を終えました。

学校では

皆が解いている中、

先に進んでも良いからということで

ワークの問題を解いていたそうです。




ところが、

先週できたはずの問題が

ところどころミスの連発!

文章題のなかには、

全く手付かずの問題が・・・・・・




あきらかに、

頭の中ではわかっていても、

同じ傾向の問題なら解けても

そんな、ドロ沼にはまってしまいました。



本人の気持ちの中には、

先に進めたい、

もっと難しい問題をという気持ちもあるので



復習、そして、反復の練習から入りました。

幸いにも

前回と同じ問題を解いてもらうのですが、

1 解く時間を計っていたので、前回よりもスピードアップ

2 正解数を増やす

という条件をつけての再トライです。



中学生のうちは

同じ問題を数回解くことも大切です。

更には、

解いた問題の採点

誤答問題の再トライとあわせて

何故間違えたのかを分析すること

勉強時間がたっぷりととれるなら別ですが

時間がない中学生は

こうしたふだんの取り組みが

テストに活きてきます。



10月にはいって

部活の終わる時間が早くなって

帰宅時間がはやくなったとはいえ、

いろいろと

忙しい?中学生、高校生



いかに効率的な学習を行うかが

自分の時間を確保する「 鍵 」となりそうです。

一度やったからこそ、

繰り返し(反復)の際には

時間短縮(時短)ができます。