来春からは、中学生の教科書が大きく変わります。



1 主要5教科の時間数が大幅にアップ(およそ23%)します。

これまでの学習時間よりは105時間増えるだけですが、

正直先生方も指導に苦労した、選択科目や総合の時間が減って、主要科目に割り振りします。

ということは、、主要科目の学習量が大幅にアップするわけです。



2 授業時間数がもっとも多くなるのは英語です。

英語は、3年間で420時間、1年毎に換算すると、毎週4時間ずつの授業です。

他の4教科は、合計で385時間です。



3 中3は、5科目の授業時間数が1.4倍となります。

英語 週3 → 4

数学 週3 → 4

社会 週2 → 4

理科 週2 → 4

国語 週3 のまま

理科は、第一分野、第二分野の上下の教科書が、各学年毎の教科書になったり

社会では、歴史の授業に、世界史が復活したりと、これまで以上に難しくなります。




こうした背景には、

「理数教育の充実」ですから、高校入試に影響を与えるだけでなく、

センター試験にも影響を与えます。



今回は、来年以降の教科書改訂による影響の概観です。

私達も、しっかりとこの変化を受け止めて

指導に邁進していこうとおもいます。

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