こんにちは。かどやです。


今日は『外的価値』と『内的価値』について書きたいと思います。


日本の今までの学校教育は、テスト、スポーツ、芸術においても、基本的に人と競わせるものでした。


それによって生まれたのが、『外的価値』を基準に生きてしまう子供たちです。


『外的価値』とは、自分の『価値=幸せ』を自分の『外側』に求めてしまうことです。


例えば、

『人に認められたい』

『有名になりたい』

『人に誉められる人間になりたい』

『人に自慢できる人間になりたい』

など、


自分以外の誰かに認めてもらわないと幸せになれない『生き方』です。


一方『内的価値』の人だと、『人が自分をどう思うか?』よりも、『自分がどう生きたいのか?』を優先して生きていますので、人からの評価に関係なく、『自分一人』で幸せになれます。


両方とも一長一短があるようにも思いますが、私の哲学や仏教・密教などでは、どちらかというと『内的価値』を修めてから、『外的価値』に目を向けていくことを大切にしています。


これだと、人に認められなくても最低限の『幸せ』があるので、不安にならず精神が安定しますし、相手に洗脳されることもありません。


と、『内的価値』を優先すると良いとのことなんですが、あとの問題が『内的価値』の見つけ方だと思います。


これに関して、私がお勧めするのがいくつかありまして、


①『自然界においての自分(人間)の価値』を発見する。


②『人間社会にとっての自分の価値』を創造する。


③自分の好きなことを追及する。


の3つです。


①と②は、考えて知ることですので、学校教育でも出来ることです。


③に関しては、難易度が一番低いですが、年数がかかることです。


私としましては、学校教育で『競争で勝った人間に価値がある』という今の教育よりも、『自然界にとっての自分や人間の価値とは何か?』や、『人間社会にとっての自分の価値を考えること』を重視する教育をしてほしく思います。


ちなみに私の『内的価値』は、

『人と自然の平和に貢献するように生きること』です。


『外的価値』は欠如していてありません。


私のような人間に価値があると私が思える時点で、お粗末な社会ですな。


今回は以上です。