★★★★
益田ミリさんのコミックエッセイ、シリーズ第三弾。
素朴な絵とシンプルな言葉で描かれているけれど温もりを感じ、読みながら心が柔らかくなっていく。
雨の日に傘を差してお花見に行ったかと思えば、ある日は家の中でソロキャンプ。
近所のお散歩から、遠くのお出掛けまで、ミリさんが見つめる世界は小さな幸せで溢れている。
ともすれば見落としてしまいそうな出来事もミリさんのアンテナに引っ掛かれば大きな幸せへと繋がる。
心に余裕がある感じで素敵だ。
思わず噴き出したり、ほろっとしたり。
ミリさんの作品を二冊も読めて幸せを感じた今日の人生。