「人間学四柱推命」メール講座⑯ | 天職人生の知恵袋 天職を仕事に!天職人生、天職起業を徹底サポート

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本日は、「人間学四柱推命で見識力を高める」です。

四柱推命の五行から、
人間として実行すべき

五つの徳目
「仁」「義」「礼」「智」「信」

の内、今回は「智」です。


理想を実現するために
現在から未来へ

創造していく源泉となるのが、「智」の徳です。


「智」には
「知識」「見識」「胆識」
があります。


「知識」は、物事を知っているという状況です。


この知識をベースとして
そこに社会的体験が

加わることによって、
やがて善悪の判断ができるようになります。


この善悪の判断が
できるようになった状態を「見識」 といいます。


自分のやろうとしていることが果たして正しいことなのか。

それを判断するときに
求められるのが見識です。


そういう判断力のある人を「見識のある人」といいます。


現在の日本を覆っている
心の荒廃や価値観の崩壊は、

人間の精神形成よりも、
頭でっかちな知識主義を

無条件に受け入れたことによるといっても過言ではありません。

では、精神の形成にとって
大切なものは
何かというと、

「見識」とそれを実行する「胆識」 で す 。


安岡正篤先生は、「知識については、暗記や詰め込み教育でも得ることができるが、


それでは人間の信念や行動力にはならない。

知識というものは
受験などには役に立つであろうが、


人間の形成には無価値である。」といわれています。


知識よりも、大切なものは見識で、

見識は知識を心身の血肉化することによって成り立つのである。


これは知識を知恵として
心身に深化 させることで、

そこから発揮されるものである。

見識を高め、 体得することで、 信念が確立され、

それが行動力の原点となる のである。