万人に有効な運動はコレだ! | セラピストスキルアップ実践会 宮森のブログ

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セラピストスキルアップ実践会<TS実践会>認定講師の宮森大地です。実践会で得られたものや、日々の臨床で培ってきたものをお伝えできたらと思います。動画も毎日ではないですが配信しています。よろしくお願いいたします。

セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。
 

どうも走ると右膝が痛くなります。

いろいろやっても痛くなるので困っています。

勉強のチャンスなのでしょう…。

 

さて、本日は「万人に有効な運動はコレだ!」というお話。

少々思い切ったタイトルをつけてしまいました…。

私自身、ボディワークをそれなりに続けています。

ヨガが1番長く続いていますが、体験したものも含めれば

●ピラティス

●太極拳

●操体法

●ビリーズ・ブートキャンプ(懐かしい!笑)

●コア・リズム(懐かしい!!笑)

ボディワークという括りしにして良いのか…

ただ、体を動かすもの、というもので考えればこれくらいです。

 

これらを通してやってみると分かりますが、前提条件が異なります。

例えば、操体法は基本姿勢では足を腰幅に開きますが、ヨガでは足を揃えます。

ヨガでは基本的に鼻呼吸ですが、ピラティスでは鼻から吸って口から吐きます。

こう考えますと、どれが正しいというものはなくなるように思います。

 

もちろん、解剖学的な視点を持つことはとても良いと思います。

しかし、他にもそれぞれのボディワークをみる視点はあるのです。

つまり、何を基準にしてみるかで、合う・合わないが出てきてしまいます。

 

では、万人に有効な運動はないのか?と考えると、私は運動発達が良いと思っています。

運動発達は

●首がすわる(3ヶ月)

●寝返り(5、6ヶ月)

●おすわり(7ヶ月)

●ハイハイ(8ヶ月)

●つかまり立ち(9〜10ヶ月)

●ひとり立ち(11〜1歳)

●ひとり歩き(1歳3ヶ月)

という順番でだいたい進んでいきます(教科書的には)。

 

先天性の疾患などがない限りは、こういった過程を誰しもが通ります。

これは誰に教わるでもありません。

予めプログラミングされていて、自然と獲得していく動きです。

そして何より、日常生活の動作はこれらで成り立っています。

 

これは患者さんにお伝えしてみても「え、寝返りなんて普通にできますよ」と言います。

しかし、パターンが定型化し、いろいろなパターンでできなかったりします。

苦手なパターンをお伝えすると「寝返りって良い運動になる…‼︎」と驚かれます。

誰に習うでもなくやるものなので、無意識のパターンが形成されやすいと考えられます。

しかしそれだけに、再学習するだけで効果は高いのではないかと私は考えます。

 

いわゆる体幹トレーニングなどがここ何年かで流行っています。

それらが無意味とまでは言いませんが、当たり前の動作を振り返るだけでも、私の臨床の印象としてはかなり効果的です。

 

ぜひ、患者さんの寝返りからみてみてください。

新しい治療のヒントが得られるかもしれません。


本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。

 

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