春だから大事なことをちゃんと伝えよう | セラピストスキルアップ実践会 宮森のブログ

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セラピストスキルアップ実践会<TS実践会>認定講師の宮森大地です。実践会で得られたものや、日々の臨床で培ってきたものをお伝えできたらと思います。動画も毎日ではないですが配信しています。よろしくお願いいたします。

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

今週末は長野と埼玉でヨガをしてきます。
好きなことで喜んでもらえるって良いですよね。
幸せのサイクルが巡る旅に出てきます。

さて、本日は「春だから大事なことをちゃんと伝えよう」というお話。

操体の哲学の中で生命活動として息・食・動・想・環境があります。
実はこの順番には意味があります。
息=呼吸が最初にきているのはこれが止まると死んでしまうからです。
故・橋本敬三先生は息を第一生命と言っていたそうです(保険会社ではないです)。

さて、呼吸と言えば外呼吸と内呼吸がありますね。
大雑把に言えば、酸素と二酸化炭素の交換です。
ただ、それだけではないことをあなたはご存知ですよね。


(“呼吸”の機能って…?)
横隔膜の形状と動きを考えれば、腹部内臓をマッサージしていることは明らかです。
呼吸に合わせて心拍数も変わります(呼吸性不整脈)ので、循環器の観点からみても重要です。
また呼吸は体性神経と自律神経の二重支配を受けているので、呼吸のコントロールは自律神経のバランスを考えても重要です。
※余談ですが、大脳皮質と自律神経系の調整メカニズムに詳しい方はご連絡いただけると嬉しいです。

サラッと書くだけでも呼吸がいろいろな機能を持っていることがわかりました。
では、これを患者さんが意識できているか?
では、これを治療家がしっかり伝えられているか?

残念ながら、実は両者ともできていないんじゃないでしょうか。

4月も2週目になって、新生活の始まった方もおおいです。


何かとストレスのかかりやすい時期です。
こんな時期こそ、すぐにできる呼吸にフォーカスを当てるのは良いと思います。
それに、呼吸に意識を向けている時って、少なくともその瞬間・その時の自分に意識を向けています。
ここ数年注目されているマインドフルネスの概念から考えても、良い効果があると思います。

患者さんの呼吸の状態を観て、提案してみてはいかがでしょうか?

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。

 

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