自分の施術を説明できない? | セラピストスキルアップ実践会 宮森のブログ

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セラピストスキルアップ実践会<TS実践会>認定講師の宮森大地です。実践会で得られたものや、日々の臨床で培ってきたものをお伝えできたらと思います。動画も毎日ではないですが配信しています。よろしくお願いいたします。

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認定講師の宮森大地です。
本日もブログをお越しいただき、
本当にありがとうございます。


さて、先日内臓プレセミナーを開催しました。

 



内臓治療の刺激の弱さに驚いていた方も多かったです。


臓器ごとの治療手技をご提案する時間がなかったので

受講生さん1人ひとりの体を評価して治療を行いました。

(これがまた結構しんどかった笑)

 

 

最後に質問を募ったときに

「内臓で良くなったとして、どう説明すればいいですか?」

といった質問がきました。

 

 

内臓治療に限らずですが、臨床で試してみて結果が出たとき

『なんでこれで良くなるのー?』と質問されると

答えに窮してしまう治療家さんが多いようです。

 

 

私が思うに、自分の治療を説明できない理由として

①治療哲学がない(目的をもって治療していない)

②理論を持ってやっていない

ことが考えられると思います。

 

 

基礎医学の知識が足りないと

治療の理論も哲学も持つことができません。

 

 

そしてさらに思うのは

そんな質問がくるということは

③事前の説明をちゃんとしていない

ことが考えられます。

 

 

治療の理論も哲学もなければ説明もできないのですが

きっとここが足りないのだろうと思います。

 


もちろん、私のお客さんでも

「これでなんで良くなるんですかー?」と聞かれることもありますが

事前に『この動きで歪みを取っていきますね』とか

『歪みを取るのが目的です』といった説明をしているので

『歪みが取れたから良くなるんです!』というと

「なるほど!」となる方が多いです。

 

 

ぜひ、自分なりで良いですから

治療哲学や理論を持つようにしてみてくださいね。


本日もブログを読んでいただき、
本当にありがとうござました。

それでは、また明日。
 

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6月腰痛編②

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セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地