統計学が最強の学問である。 | 小手指の個別指導専門塾|C.B個別学院

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最近は毎日1冊ペースで本を読んでいます。
(よくお勉強してますね、と誰にも言われないので、ブログに書いて自慢しようとしているわけです。か、悲しい…。)

とはいえ、もともとが読書好きなので、楽しい習慣です。

今日は「統計学が最強の学問である」を読みました。

個人的に興味深いデータがございましたので、ここに引用、紹介させていただきます。



“特に影響の大きい要因は塾通いの有無である。宿題を真面目にやって長時間家庭で勉強する子どもよりも、学校の宿題をやらず塾通いだけをする子どものほうが理論上よい成績を取る”

“中学生の数学の正答率への回帰分析”
効果順
「通塾しているものは16.62点高い」
「宿題をきちんとやるものは6.29点高い」
「家庭での読み聞かせをされたことのある生徒は3.32点高い」
「勉強時間の長短は誤差の範囲。だが、勉強時間がゼロだと誤差を超えて5.79点の悪影響」

ふむふむ…。

私が一番衝撃的だったのは「勉強時間の長短は誤差の範囲」という点です。

要はやり方とか内容が大切なんでしょうね。

中学生くらいだと、勉強のやり方が効率的ではないことが多いから、塾が効果を発揮するんですかね…。

正否は「統計」に聞いてみます。