どこかで聞いた話なのですが、家庭が学校教育に近いと、その子どもの成績がよくなる傾向があるそうです。
「学校教育に近い家庭」なんて言うと、なんだかおっかないですが、簡単に言うと「書き言葉」に近い会話が多い、ということらしいです。
なぜなら、学校や入試のペーパーテストを解くためには、論理的に「書き言葉」を理解することが基礎となるからです。
まあ、たしかにペーパーテストは「話し言葉」で語りかけてはこないですがね…。
ただ、文章を多く読み、多くの人と話す習慣があれば、自然と「書き言葉」と「話し言葉」を使い分けることはできると思うのです。
両親がいつもNHKのアナウンサーみたいにしゃべっていたら、なんか窮屈に感じるのは僕だけですかね。
そんなわけで「教育とは、こうあるべき!」みたいな一義的な考えは、ある種の危険をはらんでいると思うきょうこの頃です。