【授業内容】

・講師の方の就活への取り組み方

・講師の方の仕事内容

・ワークショップ

 

【授業感想】

 今回の講義は、「就活って何のためにやるの?」が大きな軸となり、授業をしていただいた。自主マスに入って、当たり前のように就活のために自分の経歴ややりたいことについて考えていく中で、そもそも就活とは何のためにやるのかという疑問は抱かなかったから新鮮な視点だった。講師の方は就活というのは「生きていくために必要な手段である「仕事」に譲れない条件を見つけ、その条件を一つでも多く叶えるためにじぶんを売り込むことだ」とお話しされていた。その条件というのが、私たちが今探している就活の軸というものだと感じた。また、講師の方の実体験や就活制時代に考えていたことを聞くと自分のやりたいことが明確化されていて、自己分析から企業分析に至るまで全てを網羅されていたので、これが軸にあった企業選びや「御社でないとできないこと」というのだなと実感した。

 そして、就活の中でも自己紹介についてのお話が印象に残っている。自己紹介では、自分を象徴するようなキャッチコピーと質問できる少しの隙が重要だとおっしゃっていた。講師の方は実際、自己紹介に「私は周りに阿修羅と呼ばれています。」と面接で使っていたそうで、確かにそれだけインパクトが強いと頭にもそのワード自体が残るなと感じた。

 それらを踏まえて、ワークショップでは自分を売り込む30秒以内の「自分CM」を撮影するというものだった。クラス内の作品を見て、撮影のアングルが面白いものや自分の売り込みたい部分を具体的に映像内に組み込んでいる人は、印象に強く残っている。