【授業内容】
①講師の方の経歴紹介
②1人ずつ講師の方への自己紹介と就活お悩み相談
③志望動機の書き方講座
④質疑応答
【授業感想】
個人的な就活に関するお悩み相談という今までになかった形の講義をしていただいた。自分の悩みだけでなく、他のコース生がどんなことに悩んでいるのかとそれに対する講師の方の回答を聞くことで、現時点での自分の立ち位置をじっくり考えることができる良い時間だった。
講師の方のお話の中で印象深かったのは、「自分が“パッション型”なのか“分析型”なのか見極めて準備しよう」というアドバイスだ。たくさんの講師の方から毎週お話を伺うことができる自主マスにいるからこそ、自分がどの先輩と似ているのかを考えながら講義を受けることが大切であると教えていただいた。その中でまずパンチのあるエピソードを持っていたり、熱意をしゃべりに乗せて伝えられたりする“パッション型”と、企業に合わせて自分を戦略的にプロデュースできる“分析型”のどちらに自分が分類されるのかを考えると似ている先輩も見つけやすいという。コース生間でお互いがどちらに分類されるのかを考える時間を作ってみたい。
また、「出版の業種の企業選びが難しい」という悩みが多く挙げられた。回答の中で講師の方が挙げられていた「トキメキ探し」という言葉が、私にとって今後の企業選びの軸となりそうだ。一目見て「興味がない」と切り捨ててしまうのではなく、自分がそこで働くことを想像して、トキメキを感じる仕事・事業がないかを探してみることを大切にしたい。
志望動機の書き方講座では、どのような要素を、どのような構成で書くべきかを教えていただいた。出版社の長いエントリーシートを書く中で、志望動機は最難関であると感じていたため、今回業界問わず使うことができる志望動機の書き方を学ぶことができ、今後のエントリーシート記入のペースが上がりそうだ。一貫性を保ちつつ、自分だけが語ることができるエピソードと、その企業だからこそ自分のビジョンが達成できることを加えることを忘れずに書いていきたい。
今回の講義では、本格的に就活がスタートした現時点でのそれぞれの悩みを知り、アドバイスを伺うと共に、目下の課題である志望動機の書き方について学ぶことできた充実した時間であった。