【授業内容】

・講師の方の経歴について

・就活への向き合い方

・広告代理店の仕事内容

 

【授業感想】

今回の講義は「広告代理店とマーケティングのこれまでとこれから」というテーマで授業をしていただいた。今回の講義を通して、経験の全てが自分の布石となり武器となることと、大学生活自体が就活のトレーニングで溢れていることを考えさせられた。

講師の方の経歴を聞く中でも、学生生活に行ってきたインターンシップや普段の授業、自主マスの授業。そのどれもが、講師の方が目指していた広告代理店というキャリアに繋がっていて自身の大きな武器になっていたことから、自分も自主マスだけの活動だけでなく、普段の学生生活から将来を考えられるよう、意識を改めていきたい。

そして就職活動においては、大切なことは①話が分かりやすい②視点が面白い③場の空気が読める。この当たり前のような3つをどれだけ精度高くこなせるかが重要だとお話されており、これも普段の学校の授業や友人とのコミュニケーションで磨けるものだと感じた。

また、授業で語っていた「憧れを抱いたからには、簡単に諦めないこと」という言葉が印象に残っている。講師の方は、新卒では広告とは別の業種で働き始めたが、テレビCM制作をやりたいという学生時代からの夢を再び追いかけるために、ビジネスや営業について社会人として学びながら再就職された。それまで苦闘したことも沢山話されていたが、自分も今志望している職種にそれだけ人生をかけて1年後には戦えるようになろうとより一層、気合が入った。

授業の最後に、講師の方は私たちに4つのメッセージを送ってくれた。その中に「YES,AND」という言葉があった。日本人は相手の意見を否定するための「いや」や「でも」から会話が始めることが多く、それは就活のグループディスカッションも例外ではないそうだ。しかし否定するのではなく、肯定し追加的に、前向きに意見をすることが重要だとお話しされていて、いかに他のメンバーより独創的なアイディアを生み出せるかと自分も考えがちだったため、自主マスの同志はライバルであるがそれ以上によき仲間であるということを再認識できた。