【授業内容】

 前半:30秒で自己紹介→フィードバック

    4年生の先輩方の内定報告

 後半:大手出版社の面接に向けた説明

 

【授業感想】

 4年生の先輩方に自己紹介をする際、自己紹介はとても簡単なことのように思っていましたが、実は難しいものであると感じました。特に面接では一番最初に行うものであり、相手にとっても自身の印象を決めるものとなるため、ここはしっかりと考える必要があると感じました。私自身の自己紹介は時間を過ぎてしまい、大切なことを後に持ってきてしまったためにもったいない、とアドバイスをいただきました。「何をどの順番で話すのか」「どのくらいの分量にするのか」を考えておくことが必要だと感じました。

 他の受講生の自己紹介で印象に残ったことは、「声が大きい」「代名詞になるような印象的なワードや話がある」といったものでした。「とにかく覚えてもらう」が第一目標の自己紹介では、話の内容はもちろん笑顔や大きい声で話す工夫も必要であると改めて思いました。それらは分かっていてもすぐにできることではなく、練習が必要だと感じます。

 先輩方の就活報告会で印象に残ったことは、自分の軸を持って就活をするということです。「自分がどんなことをしたいのか」「どんな条件で働きたいのかといった」仕事に対する軸や、「本当にやりたいことに集中した就活をしたいのか」「一社でも早く内定をいただくために幅広くエントリーするのか」といった就活スタイルの軸を決めて就活を行っていたというお話があり、就職を決められた先輩方は皆さんそういった自分の就活軸があったように思います。

 私は出版社が第一志望であるというのはあるものの、出版社以外の仕事をたくさん見ているわけではありません。しかし出版社という業界の目標も大事ですが、「何がやりたいのか」「それに当てはまる業界や企業が他にないのか」を調べてみてもいいのではないかと思えました。また、就活のスタイルを明確に考えたことがなく、ただ何となく時期になってきたから目に入った企業にESを出してみているだけにすぎず、なんとなくで行ってしまっている今の状態ではダメなのだと気づくことが出来ました。先輩のお話では「夏くらいまでに軸を決められたいい」とのことだったので、これから夏までの期間に様々な企業を見て、ESを出してみるなどし、自分の就活軸を決定していきたいと思います。

 後半の出版社面接のお話では、出版社のインターンに実際に行った先輩方からお話を聞くことができました。本選考や他の面接にも通じるお話であり、面接時に落ち着いて話せること出版社の面接官との相性の問題が重要であることを知りました。