【授業内容】

1.就活講義

2.先輩座談会

 

【授業感想】

<就活講義>

ある広告会社で取り入れているリーダー・サブリーダー制という制度に興味を持った。講義を受ける前までは、広告会社はブラックな一面があるという噂を耳にしたことがあったのもあり、激務でハードな会社なのではないだろうかと思っていたが、このリーダー・サブリーダー制という制度によって社内における家族のような空間を生み出し、働きやすい環境をつくっているということを知った。とても環境の良い魅力的な制度だと思った。

 

<先輩座談会>

4人の先輩方がきてくださり、座談会を通じていろいろなアドバイスをいただいた。一人の先輩がおっしゃっていた三本柱・ギャップ論という考え方が自分には新しく感じ、とても興味を持った。ヤンキーが子犬を抱いていると、普通の人が子犬を抱くのよりも必要以上にいい人に見えるように、面接時も、自分の学生生活を3つの柱に集約し、それぞれが程よいギャップを構成するように話すことで面接官により良い印象を与えるということがわかった。また、人間が最も記憶しやすいポイントが3つだということを知った。

 一年生のうちにやるべきことはなにかについての質問の応答では、TOEICや簿記をとるべきなどといった一般的なアドバイスとは打って変わった自分の「軸」をみつけることが大事というアドバイスには度肝を抜かれた。そして、その軸を変えずに自分に向いているかどうかではなく、やりたいか、やりたくないのかで判断していくことが今後大事になるということがわかった。先輩の中の一人が自分の軸であるとおっしゃっていた、「度胸と愛嬌」という言葉には考えさせられた。自分自身、後先のことを行動する前に考えてしまい、勇気をもって新しい環境に飛び込むことを得意としないため、ここでおっしゃっていた「後悔に慣れることが大事、何も考えずやってみる」のように、何度も失敗し、後悔に慣れることで新しいことにも挑戦し、つかんだチャンスで愛嬌を振りまくことで、後悔を恐れない強い自分を自分で築き上げていこうと思った。