<授業内容>

・記者(地方局・報道局)としての仕事内容紹介

・最近のニュース解説や政治を取材する意味

・作文やESのアドバイス

・公共放送と民間放送の違い

 

<授業感想>

 今回の講座では、これからのメディアについて、ESと作文のコツを教えていただきました。

受講する前まではESや作文に書くと印象に残りやすいような特別な経験をした方がいいのではと悩んでいました。しかしESと作文に関しては、自分が体験した些細なことを社会問題に落とし込んでみると良いとアドバイスをいただきました。それを基にこれからは身の回りで起きている小さなことと社会問題との関係性を考えながら生活していきたいと思いました。

 また、講座内で特に印象に残っていることは、新聞やテレビといったオールドメディアのこれからのあり方についてです。

 11月に行われた知事選挙でのSNSの台頭に触れながらお話していただきました。アメリカと同様、日本でも多くの人が選挙情報をSNSで入手できる時代になってきました。その影響でSNSで発信元が分からない不確かな情報を信じ、感情的になった人が違う意見に耳を傾けようとしなくなっています。「そんな異質な世の中で、オールドメディアは正確な情報を発信し続けて、SNSとは違う役割を果たしていくしかない」という言葉は、記者を志している私にとって忘れられないものになりました。