【授業内容】
・ES添削・面接練習
4つのグループに分かれ、講師が用意してくださったフォーマットに沿って面接練習をし合った。また、面接練習が終わった後の余った時間で各自持ち寄ったESを添削し合った。
・面接練習or面談
講師が一人ひとり時間をとって模擬面接か面談をしてくださった。
【授業感想】
グループに分かれてワークに入る前に、ES添削のポイント、面接対策のポイントなどを詳しく教えてくださった。ES添削では、誤字脱字、質問に答えられているかなどの当たり前の部分から、文全体の構成、文章の質など、細かい部分、第三者目線が必要な部分までグループでアドバイスし合うことができた。グループごとの面接練習では、言葉遣いや返答が質問の内容とずれていないかなどの基本的な部分はもちろん、姿勢や話し方、目線など、自分では気づくことのできない部分を指摘されることが多かった。内容だけでなく、第一印象やキャラクターまで見られていることを改めて感じた。
講師と一対一での面接練習では、一人ひとり志望企業や業界に合わせて面接練習をしていただいた。私は音楽業界を第一志望としているため、その方向性に沿った内容の質問をしていただいた。私も含め、多くの人が「一文が長すぎる」という指摘をいただいた。自分が伝えたいことを端的に、かつ納得性を持たせて伝える練習をする必要があると思った。また、熱意を伝えるために身振り手振りが効果的なことも学んだ。
講義の冒頭に講師が「普段は敵、でもこの瞬間だけは仲間だから、みんなで協力して良いところは参考にし、悪いところはたくさん指摘してもらう時間にして」とおっしゃっていたのがとても印象に残った。自主マスに所属している上で、ただ所属するだけで満足するのではなく、仲間と一緒に頑張る、コミュニティを有効活用することで本当に属している意味があるのではないかと思う。