◾講義内容
・講師の仕事(アニメ制作会社)紹介①企画制作 ②宣伝 ③二次利用
・アニメ作品のアフレコ体験
・就活のテクニック→就活を本格化する前に軸を決める
◆就活の極意3選
其の壱 「〇〇の子」⇒ポイントは個性的で印象に残るもの
其の弐 熱意の見える化⇒こだわる理由が企業側に伝わる
其の参 会話のキャッチボール
①2文以内で返す!(質問の応答+自分の考え) ②30秒以内で返す!
◾講義感想
講師の仕事の概要について学び、特にアニメ制作における企画制作、宣伝、二次利用の重要性が強調された。アニメをプロデュースするのが企画制作であり、宣伝活動の違いについても興味深かった。映画は公開日までの予算が豊富であるため、積極的に宣伝を行うが、アニメは限られた予算の中で視聴者を引き留める工夫が求められるという点は、実際の業界の厳しさを感じさせた。
就活のテクニックについても、非常に実践的なアドバイスが多かった。「〇〇の子」という個性的な自己PRの重要性を学び、どう表現するかを考えるきっかけになった。
また、熱意を見える化する方法についてのアドバイスで、特に、企業側が求めるのは結果ではなく過程であるという視点は、自己PRの仕方を見直すきっかけとなった。
グループワークでは、TVアニメの宣伝プランを考えた。中高生をターゲットにした宣伝案を出し合う中で、SNSの活用やコラボ企画の案が出された。講評では、ソート分析で対象作品の強みや弱み、コアターゲット等を深掘りすることが求められた。見逃していることだったので、改めて重要な部分であると実感した。
総じて、今回の講義はアニメ業界の実情を知る良い機会となり、今後のキャリアに向けた具体的な指針を得ることができた。自分の「好きを仕事にする」ための道筋が見えた。