【授業内容】

・講師紹介、会社紹介

 講師の方のキャリアや勤めていらっしゃる会社を紹介していただいた。

・ワーク『自己PR100本ノック』

 事前課題:自己PR100文

 コースメンバー同士で読み合い、どのPRが使えるエピソードなのかを精査した。

 

【授業感想】

 今までの授業の中で1番自分自身の就活に対して向き合うことができた授業だった。

 はじめにキャリア紹介と会社紹介をしていただいた。近年ただコンテンツを作るだけではないメディア界の会社の名前からではわからない「作る以外のお仕事」に関して詳しく教えていただいた。

 テレビ業界に近しい制作会社に勤めていらっしゃる講師の方の会社ではPFI事業やIP獲得なども行っていることがわかり、就活をする上でその会社のありとあらゆる部分を調べ、本流以外でも自分の得意分野を活かすことのできる分野の授業があるのかを探ることも大切にしていきたいと感じた。

 ワーク『自己PR100本ノック』を行った。今回はまず授業前に自分自身の自己PRを目の前に書き続けるという自分と向き合う時間を課題としていただいた。課題の内容としては自己PRを4分野でわけそれぞれの内容で25個書いて全部で100個の自己PRを授業に持ってくるというものであった。

 この課題を通じてどの分野であれば多く書くことができたのかについて自己分析をすることができた。そして、持っていったものを約20人いたコースメンバー同士で回して読み、良いPRと思ったものに印をつけるというワークを行った。そこでは自信のあるPRが実際には人に刺さっているのか、逆に特別だとは思っていない活動や行いが人には刺さっていたのかを確認することができるものであった。何が強みで何が活かせるのはわからない私たちコースメンバーには具体的に何を伸ばすべきかを再認識できた良質な授業であった。

 授業後も何人かの生徒は講師の方にもみてもらうことで意見をもらうなどの努力もしていた。講師の方からはこれで終わりではなく書き足す、書き直すこととこの自己PRをOGOB訪問に持っていき、見せ、そこから良いと思うネタを選んでもらうことなどもよい訪問になるのではないかという実践的なことも教えていただいた。