【授業内容】
前半は講師の先生のこれまでの経歴についてと、資料を基に仕事や番組作りについて学んだ。テレビ局でないため放送事業を行わず、また人材派遣でもなく自分たちで番組制作を行う。ドラマやバラエティだけでなく、スポーツ中継や音楽番組の制作も担っていること、また局の請負だけでなく自社持ち込みで番組を制作していることも知ることができた。
複数の制作部署に分かれ、それぞれドラマや報道、バラエティの制作やロケの同行、番組の編集など様々な業務を担っている。
前半途中から後半にかけて、仕事や役割分担についてグループワークを通じて学んだ。番組の企画、準備から撮影、編集までプロデューサーや様々な役職のスタッフが果たす役割、スタッフ同士の連携について考察した。
後半の授業では発表を行い、講師の先生によるフィードバック、またカメラマン不足のアクシデント対応をクラス全体で考え、最後は考察で占めた。
【感想】
今回の講義では積極的に意見出しを行い、班ワークを円滑に進めるために協力できたと思う。私たちの班では、準備の段階でのスタッフの「報連相」を重視すること、プロデューサーとディレクターの信頼関係の構築が大切であると発表した。意見出しに加え、班の意見をまとめ発表する役割も担った。班内で出た意見をかみ砕き、要約して1つの意見としてうまくまとめ上げることができたと感じた。加えて今回は自己PRではなく、本格的な業界の仕事について学べたので、また新鮮な気持ちで臨むことができたと感じた。全体を通じて、実りのある時間だったと感じた。