○授業内容

自己PR

[事前課題]自己PR100本ノック

大学生活、ゼミ、アルバイト、地域の活動の4つに分けて、自己PRを25個ずつ作成する。全員で読み合い、いいと思ったものに印をつける。

・いいと言われるネタは大体同じ(5個くらいに絞られる)

・志望理由含め、全てのエピソードが自己PRだと考えることが大切。

・チャットGPTを活用してもよい。

・「ネタがない」という人が多い。

 →解決策

 ①新しいことを始める→人がやらないことで1番を目指す。

 ②今やっていることを最後まで、極限まで頑張る。

 

自己PRのポイント①「どんなことをがんばって、どんなことを考えたのか」

→1番いいのは、自分の好きなことを話すことで、自分の像が見えてくる。

自分の像がわからない時に自身に投げかけてみるといい質問

①今までで1番楽しかったこと

②何をしている時が時間が経つのが早いのか

③人生で1番歯を食いしばったこと

④1番辛かった時、どう乗り越えたのか

⑤あなたのことを周りの人はどんな人というのか

⑥家族はどうやって育ててくれたのか

 

自己PRのポイント②「評論家にならない」

例 ○○さんの、××というコメントがよかった→「その人からどのような影響を受けて、どう変わったのか」を話すようにする。良い、悪いだと評論家になってしまう。

 

ポイント③「なぜの深掘りをする」

わからなくなったら一旦置いて、小中高でなりたかった職業を思い出す。

→今目指している職業と根っこの部分が同じだったりする。

 

自己PRはOBOG訪問に持って行った際に、その企業で自分が活かせることやマッチしているか聞く際にも役立つ。

 

番組企画書

・一言でどんな番組なのかを伝えるのが大事

・番組HPには、答えがたくさん載っているから参考にするとよい

→概要はほとんど企画書通りのことが多い

・ドラマの場合、補足資料が必要

→監督、脚本化について知っていた方がいい

・普段からどんなものを作りたいのかを考える

→今流行りのものに似たものはよくない

ポイント

①「 なぜ今見られるのか、時代が求めているものはなにか」に敏感になる

②「だからこの番組を作りたい」を持つ

③「これを通して○○を伝えたい」を考える

 

〇授業感想

自己PR100本ノックは、書いていくにつれ、自分がどんな人間なのかわかっていき、なぜ自分がその職業に就きたいのかの深堀にもつながりました。全員と読み合うことで、どんな自己PRの書き方が印象がいいのか知ることが出来、今まで探り探りだった書き方の正解が少しずつ見えてきました。番組の企画書は、実際の企画書を見せていただいたことでどんなものなのか知ることが出来ました。テレビが見られなくなってきた時代で、どんなものなら見てもらうことができるのか、常にアンテナをはっていることが重要であると感じました。